先日の、中学3年生男女6人が重軽傷を負った仙台の爆発事故は、この6人が
室内で制汗スプレーなどを吸引したり、更に喫煙による引火が原因ではないか、
との報道ですが、まだ子供だとはいえ「知能の発育不全」としか思えませんね。
多分顔つきはまだ幼さを残す子供達が、その当事者である女子生徒の自宅で
こんな不健全な悪戯に耽っていたこと自体が驚きですが、スプレーガスで充満
している狭空間で煙草まで・・・、6人も居たのに誰一人危険を感じなかったの?
こんな事を続けていれば、確かに脳神経も徐々に壊れて変になるんでしょうね。
爆発事故の数日前、市内の小学校敷地内で同様の悪戯をしていたとして補導
され、親を交えて学校側がやめる様に指導をしているにも関わらず、ですから。
勿論、この子達の家庭環境にも問題はあるんでしょうが、一般的には中学生が
煙草には興味を持っても、制汗スプレー類のガスを吸う事まで思い付きますか?
やはり、特殊な感性ですよ、ガスと火の重大な危険性を察知する本能もないし。
今後、ガススプレー系の商品群にはタイトルの様な注意書きが増えるでしょうね。
学校でも、シンナーとか薬物の中毒になるとこんな風になるよと、悲惨な写真等
でも見せて具体的に解説してあげるカリキュラムを組み込むのはどうでしょうか。
狭空間でスプレーガスを充満させて、火をつけたり、電気スイッチのON・OFFを
実験して、直に生徒に体験させる授業なども効果があるかもしれませんよ。
自分の身体ですから、若くして廃人になろうが勝手なんですけど、大抵の場合
家族や周りの人、関係のない善意の第三者に多大な迷惑を掛けてしまう訳で。
この子達を更生させ社会の枠組みに適合させるには、相当な労力と執念と時間
が必要ですけど、問題はこれだけではないでしょうから根は深いですね。<T>